【一般社団法人パブリテック活動レポート】(2019.11.2〜11.20)
一般社団法人Publitechの活動報告を共有させて頂きます。
1.トピック
データプラットフォームを通じて大村湾の稼ぐチカラを醸成する
大村湾沿岸地域の活性化を目指す「大村湾データコンソーシアム」設立をプレスリリースしました。
https://publitech.jp/2019/11/13/pr20191113/
2.活動の報告(2019年11月2日〜11月19日)
●11月6日 特別勉強会~~海外のパブリックCDOの取り組みから学ぶDX〜を開催いたしました。
https://publitech.jp/2019/11/08/cdoclubjapn-publitrech/
●11月17日 第2回パブリテックサミットを開催いたしました。
https://publitech.jp/2019/11/20/20191117publitechsummit2/
3.イベントの告知
●11月27日 パブリテック勉強会
【タイトル】 RPAとは?ホワイトカラーの働き方改革 ~ロボットがオフィスで活躍する「未来の働き方」講座~パブリテック勉強会
【内容】
今回は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)について、初歩の初歩から学びます。実演も行う予定です。
最近、RPAという言葉が自治体運営においても聞くようになりました。昨年12月につくば市が自治体として初めてRPAの実証実験を初めて以来、多くの自治体で実証実験が開始され、今年の9月には神奈川県がRPAを正式に推進していくことを決め、補正予算を組みました。
RPAは、ロボテックとありますが、実際にロボットが動くわけではなく、システムソフトウェアです。一体どのような業務がRPAによって代替可能なのか、RPAを導入する際に必要なことは何かといったことについて明らかにしていきます。
また、RPAを主に業務の効率化のために導入されますが、導入の仕方を間違うと逆に非効率を産む可能性があります。そのためにはBPR(業務見直し)の視点も不可欠であり、RPAを通じた総合的な業務改善についても考えていきます。
RPAとはなにか
RPAに適した業務と導入事例について
RPA導入に潜む危険
RPA導入成功のポイント
RPAの今後 人間とテクノジーの役割
参考資料
総務省自治行政局行政経営支援室『地方自治体におけるAI・RPAの 実証実験・導入状況等調査』(2019年5月)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000624150.pdf
【日時】2019年11月27日(水)、19時〜20時半
【場所】SHIBUYA QWS(渋谷スクランブルスクエア15階) 会議室
渋谷駅徒歩0分
https://shibuya-qws.com
【参加方法】
以下のサイトからお申し込みして、参加確定です。
https://eventregist.com/e/PTC5
【講師】元山文菜氏
【プロフィール】
1980年生まれ。日本美容専門学校卒業後、股関節の疾患により入院手術。障害者手帳を取得。
その後に4年制大学に編入。大学卒業後(株)サクラクレパスに入社し、商品企画部プロダクトマネージャーとして活躍。
2008年、富士通(株)に転職。営業管理業務の業務改善や業務のアウトソーシングなどを歴任。
2017年に独立起業。業務コンサルタントとして、ICTやBPOを活用した業務設計、業務改革を提供。企業の生産性向上と効率化に取り組む。昨今は中小企業をテクノロジーと業務改善メソッドで元気にするべく新サービスを展開。
あわせて、障がいや難病女性向けフリーペーパーを発行する特定非営利活動法人 施無畏(せむい)理事も兼任する。
「仕事」の仕組みを構築し、みんなが「働く」を楽しめる社会の実現を目指し日々取り組んでいる
●12月12日 第3回パブリテックスクエア+
【テーマ】DX時代のデザイナーの役割~デザインはビジネス現場での最適解を彩る?からの脱却、社会の審美眼へ~
【内容】 「デザイン」というとみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?ロゴやイラスト?製品の設計?あるいは、ビジネスモデルやエコシステム?人によってもまちまちかもしれませんが、これらはどれも「デザイン」です。
実は、「デザイン」というのは私たちが思っている以上に多義的で、重要で、普段の企業活動や生活にも根ざしています。
この「デザイン」をクリエティブ人材として扱ってきたのが「デザイナー」です。
しかし、一般の人々は、「デザイン」という言葉をそれぞれの経験と印象の中で捉えるため、人によって考えるデザインの重要性にも温度差があります。特にロゴやイラスト創出といった最も狭い意味でのデザインを、デザイナーの主な仕事と捉える人も少なくありません。
しかし、世の中で広く出回っているサービスや多くの人たちを巻き込んでいる社会活動の中には、クリエイティブ人材としてのデザイナーが包括的に関わっていることも少なくありません。誤解を恐れずにいえば、私たちが幸せになるための絵を描き、それを実装につなげていくという壮大な役割もデザイナーは担っているのです。
企業においてもデザイナーの重要性は年を追うごとに認識されるようになっており、CCO(Chief Creative Officer)やCDO(Chief Design Officer)といった役職を、役員やマネージャークラスで置く企業も国内外で増えてきています。
今回、講師を務められる川島勇我さんは、これからの時代において、デザイン、それを司るデザイナーの役割はどう変化していくのか?デザインという専門性の活躍の場はあるのか?そもそも今の時代の“デザイン”とは何か?その探検と実験として、広告代理店から、ブランディング、WEBポータルを挟んで総合商社へと職場を経験し、ビジネスの現場で機能するデザインの在り方を模索してこられた方です。
大手商社で中長期の経営計画をデザインする一方で、地域に根ざした介護施設や防災の日営利活動で地域デザインも行い、多くの実績を残してきました。
テクノロジーの進展が目的でないのと同じように、デザインの発展も社会のためにあります。デザインは限られた人のものではないけれど、日々、試行錯誤するデザイナーだけがもつ視野もあります。それを最大化することも人々が豊かな人生を掴む、ひとつのファクターとなります。
特に、あらゆる社会のコト・モノが、デジタルを前提とするDX時代においては、よりクリエイティブなデザインが必要不可欠です。
今回は、組織、地域、社会などにおけるデザイナーの意義と役割について、川島勇我さんからお話を頂きます。
【講師略歴】
川島勇我氏
伊藤忠インタラクティブ株式会社 イノベーション共創グループリーダー兼プロデューサー。ボウサイダー制作委員会代表。株式会社ぐるんとびー社外取締役。一般社団法人Publitech事務局・デザイナー。厚労省地域共生研究会事務局・デザイナー 。
多摩美術大学環境デザイン科卒業。在学中は音環境建築デザインを専攻。発話音に特化した前衛演劇団体を主宰。脚本・総合演出を担当。雨音をマンホールで再デザインする都市設計で国際デザインコンペ受賞。卒業後、広告代理店でコンサル兼デザイナーとして勤務。広告だけではなく商品、パッケージ、店舗、イベント企画、MD(VMD)、店員オペレーション、WEB施策、物流計画など「モノを売る」ための全てのコミュニケーションをワンストップで担当。その後、大手WEB広告代理店にて経営デザイン(事業投資、M&A、新規事業)を経て現職に至る。現在は、主に新規事業開発のプロジェクトアクセラレーターを担当。また伊藤忠商事本社の中期経営計画の策定及び、その実行ディレクション、またイノベーション創出研修などの社員教育も実行し、企業を総合的にデザインすることで社会にインパクトあるアクションを模索。
2013年より、3.11の震災を機に今までの経験を自分の住む湘南の地域活動に活かすべく「災害時子ども死者ゼロを目指す」ボウサイダー制作委員会の主宰。2015年より、UR集合住宅の住居区域に介護施設を営む株式会社ぐるんとびーの社外取締役を務め、経営ビジョン、ブランディング、事業計画などの全体を含めたグランドデザインを担当。地域の現場の学びと、俯瞰的なデザインを適応させるバランスで市民活動から、行政や省庁の研究会、大使館などのプロジェクトから新規事業立ち上げなどに参画。専門家と専門家を繋ぐコミュニケーションデザイナーとして多方面で活躍。
●「パブリテックスクエア+」とは、テクノロジーで共生社会を共創するために、①行政のデジタル化、②社会・地域のスマート化そして③共生を共創するエコシステムの構築と実践のいずれかに第一線で取り組んでいる方を講師にお迎えし、意欲ある参加者が、理念あるテクノロジーの実践的な活用について知って、考えて、行動するための場です。
講師との距離感が近く、より深いやり取りが可能なことと、参加者同士の交流を促進することで、ビジネスや行政運営にも活きる場にしていきたいと考えています。
●「Publitech(パブリテック)」とは、テクノロジーで人々をエンパワメントするという新しい概念です。
「なぜ、パブリテックは生まれたか?」
【日 程】2019年12月14日(水)、19~21時
【場 所】hoops link Tokyo(予定・近日確定)
東京都渋谷区宇田川町28-4
三井住友銀行 渋谷西ビル6階
⇒三井住友銀行ビル内、1階ATM横のエレベーターより6階にお上がりください
東京メトロ半蔵門線渋谷駅3a出口 徒歩3分
JR渋谷駅ハチ公口 徒歩6分
【会費・お申し込み方法】
定員:30名程度
●一般 1,500円
●共感サポーター 500円←ご登録がまだの方は、社団のHPから共感サポーター(無料)に登録してから、お申し込みください。
社団HP https://publitech.jp
●プロボノサポーター、ドネーションサポーター、パブリテックシティ の方々 無料
お申し込みはこちらのサイトからお願いします。
https://eventregist.com/e/PTSPlus3
【流れ】
18:30 開場
19:00 開会 パブリテックの概要説明
19:05 講演
講師:川島勇我(伊藤忠インタラクティブ株式会社 イノベーション共創グループリーダー兼プロデューサー)
テーマ:「DX時代のデザイナーの役割~デザインはビジネス現場での最適解を彩る?からの脱却、社会の審美眼へ~」
20:00 ワークショップ:ワークを通じてテーマについて理解を深め、参加者同士の繋がりを創出します。
20:30 パネルトーク:参加者数名に加わって頂き、講師とコーディネータで本日のテーマについてディスカッション
コーディネータ:菅原直敏(一般社団法人Publitech代表理事)
20:55 終了
4.社団のKPI
●パブリテックサポーター数…303名(前回比+9)
●パブリテック関連イベント参加者数…622名(前回比+86)
●パブリテックシティ ネットワーク(首長の共感サポーターも含む)…7自治体(前回比±0)
パブリテックシティ:鎌倉市、横瀬町、つくば市
共感サポーター:津南町町長、東浦町長、三好市長、磐梯町長
●パブリテック議員ネットワーク…37名(前回比+0)
一般社団法人Publitechホームページ
https;//publitech.jp/